9月に入りいよいよ稲刈り。これまで育ててきた稲がようやく収穫の時期を迎えます。
今年は7月・8月の猛暑、9月に入っても猛暑に加え急に訪れる激しい豪雨に等々、稲に大きな影響を与えるか心配していました。
幸い収穫した米の品質に大きなダメージはありませんでした。
収穫時の天候も安定しましたし、コンバイン・乾燥機・籾摺り機(もみすりき)各農機具の調子も問題なく作動してくれて予定通りの作業日程で秋の刈込みを終えることが出来ました。
自然・周りの人々・働いてくれた機械たちみんなに感謝です。
作業は親子二人三脚でたわわに実った稲を次々と刈り込みます。
刈り取ったもみはトラックの収穫カゴへ。夕立が来ないことを祈りながら・・・。
各品種の刈込みは下記の日程で行いました。
①早生(わ せ) キヌヒカリ 9/5~9/27 新羽二重 10/1 ※もち米
②中生(なかて) きぬむすめ10/5~10/13
③晩生(おくて) ヒノヒカリ 10/14~11/5
持ち帰った籾(もみ)は乾燥機へ入れます。米のもつ水分量をおおよそ25% → 15%まで乾燥させます。
おおよそ12時間かかります。
籾の準備が整えばいよいよ籾摺り機へ投入です。ここの時点で 米粒と籾殻 とが分離されようやく食べられる玄米へと変化します。
後は袋詰めをしてようやく完成です。
この工程を2か月間で20回程繰り返します。