7月10日 田植から41日目。順調に稲が育ってきています。
稲株が1株20本くらいになると「中干し」という作業に入ります。
一旦水田の水を抜いて土を乾かします。乾きやすいように溝を付けます。
田んぼの中はぬかるんでおり、溝切り機を押して歩くのはとても大変な作業です。
汗だくになりますが、納得のいくお米に仕上げるためにはとても重要な作業の一つで
す。
中干しをするメリットは以下の4点
- 土中の有害なガスを抜き、稲の成長の促進。
- 酸素を取り込むことにより、稲の根腐れを防止するとともに根張りを高める効果。
- お米を美味しくするため、必要以上の稲株の分げつを止める。
- 秋の刈り込みに備え、土を干し固めて稲刈り機の作業をしやすくする。